阪神嶌村聡球団本部長が9日、新外国人の獲得を近日中に正式発表することを明かした。10日に28歳の誕生日を迎えるシェルドン・ノイジー内野手(前アスレチックス3A)、ホアン・ミエセス外野手(27=前レッドソックス3A)、救援右腕のジェレミー・ビーズリー投手(27=前パイレーツ)、先発右腕のブライアン・ケラー投手(28=前レッドソックス3A)の獲得が濃厚。来季残留するカイル・ケラーを含め「来季は(助っ人)5人態勢でいかせていただく。来週あたりに皆様にお知らせする形になると思う」と見通しを語った。

この日、現役ドラフトでソフトバンク大竹を獲得したことで、今オフの補強は一段落となる見込み。日本ハムとの交換トレードで渡辺諒、高浜が加入。今季FA権を取得していた西勇、岩崎、岩貞も残留となった。岡田監督が「そら、興味あるよ」と話していたレンジャーズ傘下3Aラウンドロックの有原はメジャー希望を持っており、嶌村本部長は「具体的にここでどうのこうの言うことは」と明言を避けた。

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