阪神佐藤輝明内野手(23)が11日、「ミズノ・ベースボール・ドリームカップ・ジュニアトーナメント」の表彰式に参加した。今大会は「ミスを怒らず、みんなで助け合う」をコンセプトに開催。怒った指導者、保護者にはイエローカードが出される。予選ではそのような場面もあったそうだが、甲子園での8チームでの決勝大会では1枚も出なかった。
佐藤輝は「怒ってはいけない。まあ、ほめてあげるとかにしてあげた方がいいんじゃないですかね。子どもたちは敏感なんで、萎縮しちゃうんで。そういうのがないのは、すごくいい環境」と共感。「(野球を)楽しむというのは、普段、僕も大切にしていることなので、本当に素晴らしいこと」と歓迎した。自身の少年時代は「それなりに怒られていたけれど、あまり気にしないタイプだった。すぐ忘れるタイプだった」と笑いながら振り返った。
大会パンフレットでは主催者のミズノ執行役員・斎藤真一氏が「この大会にいたっては勝敗は二の次。とにかく楽しんでいただきたい。歴史と伝統を持つ甲子園球場で、精いっぱいの笑顔を見せていただけたら」と記している。
今大会は「1 元気いっぱいプレーしよう」「2 気軽に参加しよう! 体操服・運動靴でもOK」「3 みんなが主役! ひとりでも多くの選手が試合に出よう」「4 みんなでこの大会を盛り上げよう」「5 失敗した時こそ、励まし合おう」の約束を掲げている。
大会は北ナニワハヤテタイガース(兵庫県)が優勝。決勝戦後には佐藤輝がマシン打撃を行い、軟式球を右中間スタンドに運ぶ大アーチをかけ、参加した子どもたちを大喜びさせた。



