ソフトバンク周東佑京内野手(26)の侍ジャパン入りが内定した。

19年のプレミア12では主に代走として7試合に出場し、4盗塁で盗塁王。初優勝に貢献した。昨年11月の強化試合にも呼ばれ、球界屈指の走力で存在感を見せた。巨人との強化試合の際に行われた無死二塁からのタイブレーク練習では、代走で二塁へ。先頭打者の適時打で生還した。3月のWBCでも代走の切り札として大いに期待される。内外野守れるユーティリティー性も貴重だ。

阪神中野拓夢内野手(26)も侍ジャパン入りが内定した。正遊撃手となる西武源田のバックアップに就くとみられる。ただ、11月の強化試合では二塁も守っており、チームでも今季からの二塁転向が決まっている。俊足に複数ポジションをこなす守備力で、チームに欠かせない戦力となる。