オリックス宗佑磨内野手(26)が、三塁手として球団記録に並ぶ3年連続ゴールデングラブ賞を狙う。

22日に大阪・舞洲で自主トレを行った宗は、現在2年連続で同賞を受賞。「選手をやっている上では、全員が目指しているところだと思うので。そういった評価をしてもらえるように、しっかりやっていきたいなと思っています」と今季もターゲットにしている。

三塁手で3年連続ゴールデングラブ賞を獲得すれば、球団では77~79年の島谷金二以来となる。「常に向上心を持ってやりたい」と送球の改善などの課題に取り組む。オフのイベントでは守備の名手・井端弘和U12日本代表監督(47)から助言も受けた。

宗はベストナインも2年連続で受賞。今季、ゴールデングラブ賞とともにゲットすれば、球団の三塁手で3年連続ダブル受賞は初になる。

「今までいなかったようなサード。宗選手みたいになりたいと言ってもらえるような人になりたい」と三塁手像を描く。だからこそ守備だけでなく、打撃でも「3割2ケタ本塁打」を目標に掲げる。「試合に出る以上は目指したいなと思います」と口元を引き締めた。チームのリーグ3連覇、日本一連覇には、宗の守備力と打力が欠かせない。

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