今季から先発に再転向する阪神岩貞祐太投手は「貯金を作れる投手」を目標に掲げた。

20年のシーズン後半から中継ぎに転向。3年ぶりの先発挑戦に向け「先発する以上は貯金することが一番大事。こだわってやっていきたい」と力強く語った。

中継ぎの経験を先発に生かす。「(先発時代は)試合の好不調が激しかった。リリーフになってから、特に去年なんかは(不調が)少なかった」。昨季は自己最多の53試合で11ホールド、防御率2.57の活躍。3年間で身につけた安定感を武器にする。

ともに自主トレに励む伊藤将司とはイニシャル「I」の共通点にちなんだ「チーム直立」ポーズで写真撮影。この日はランニングのメニューも行い、「年齢もちょっと離れていて、体力面とかそういう所でついていけるように。いい刺激になっている」と、5学年下の後輩左腕と高め合う。

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