阪神は23日、恒例の夏イベント「ウル虎の夏2023」で着用する「ウル虎イエローユニホーム」を発表した。青柳晃洋投手(29)と大山悠輔内野手(28)がお披露目会に参加した。

今季11年目となる同イベント。「トランスフォーム」がコンセプトのユニホームには、岡田彰布監督(65)の新体制、コロナ禍などによる状況の変遷を『虎ンスフォーム』にもじって思いを込めた。発光をイメージした白のエネルギーラインなど、昨季とがらりと変わったSF仕様。球団営業担当者は「一番自信作と思っています」と渾身(こんしん)の出来の様子だった。

青柳は「毎年着られるわけではないので、黄色一色のスタンドでみんなが喜んでもらえるような試合ができたらうれしい」と笑顔。大山は「今年から監督が代わって、チームも変わるので、どうふうになるのかとファンのみなさんも楽しみだと思います。選手の僕たちもどうなるか楽しみでもある。いい方向にいけるように頑張りたい」と意気込んだ。

開催期間は、7月25日から27日の巨人戦、7月28日から30日の広島戦の6試合が対象。試合開始2時間後までに入場した観客全員に限定オリジナルジャージーがプレゼントされる。また、ウル虎イエローユニホームの先行受注を2月1日から開始予定だ。

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