阪神岡田彰布監督(65)の京都の後援会「メンバーズ80・岡田会」の監督就任激励会が京都市内のホテルで行われた。

一面銀世界の京都に約250人が集まった。18年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京大の本庶佑特別教授(80)からは「若手を育てて黄金時代の出発に」とエールを送られた。

阪急阪神ホールディングスの角和夫会長(73)は「空気を変えたいと優勝監督をお迎えした。(阪急出身の)杉山オーナーは監督がのびのび指揮が執れるように入ってもらった」と、舞台裏を明かし「もちろん優勝するにこしたことはないが、若い人たちが見習うラストチャンス」と、常勝軍団の基礎をつくることを期待した。杉山オーナーと年明けに会った岡田監督は「野球好き、くわしい人」と理解を深めた。岡田監督は会場で「野球人生の集大成。ここから黄金時代に。今年はチャンスなので、アレを目指します」と笑顔であいさつした。激励会には吉田義男氏(89=日刊スポーツ客員評論家)も出席した。

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