西武山川穂高内野手(31)が31日、ドラフト1位蛭間拓哉外野手(22=早大)をベタ褒めした。

報道対応の途中、唐突に切り出した。

「あれ、いいっすよ。蛭間。えぐい。普通にえぐい。普通にえぐかった。びびった」

30日の屋外でのフリー打撃で、山川は左翼を守りながらルーキーたちの打撃を見守っていた。「昨日だけ見て、判断は早すぎますけど」と前置きしつつ、左打席からの打球の質やスイングの軌道に驚いたという。

「初めて外で打つ。当然力が入るでしょと。あれが100点じゃないにしても、本人の中で50点くらいしかできなかったとして、あの打撃。半端じゃない。素晴らしい」

印象が重なるタイプとして「正尚っすよ、正尚。100%の正尚」とレッドソックス吉田正尚外野手(29)の名前を即答で挙げ「吉田正尚がプロ1年目で来た時の打撃の感じと、もしかしたらいい勝負するかも」と、予言していた。【金子真仁】

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