巨人原監督が“戦国キャンプ”を予告した。31日に宮崎入りし、宮崎神宮を参拝。「久しぶりにみんなで手を合わせることができて、いよいよスタートだな」と気持ちを高ぶらせた。

新三役を携えて反撃を仕掛ける。新キャプテンの岡本和を筆頭に吉川、戸郷が支柱を担う。指揮官は「昨年の苦い経験というものを今年、爆発させる。もちろんキャプテンも、副キャプテンも、戸郷も張り切ってくれる。ベテランも新人も、そして外国人もという部分においては頼もしくスタートできる」と言った。

3年ぶりのリーグ優勝、11年ぶりに日本一奪回に挑む。「レギュラーになる、あるいは先発ローテーションに入る。打順も中軸を打つ、戦いというのを1人1人がテーマを持って、そうすれば当然その力が重なり合えば強い戦いの集団になる」と、厳しい戦いを勝ち抜いた先に実りの秋が待つ。