まさかの、失敗だった? 日本ハムのキャンプ地、タピックスタジアム名護で31日、2年連続となる花火が約2200発、打ち上がった。

「ファイターズキャンプ前夜祭花火 名護サクラファイヤーワーク」と題し、新庄剛志監督(51)が「オレが監督を辞めた後も、何十年も続けて欲しい。名護の名物として」という思いを込めた企画だったが、花火が上がる最中も球場のナイター照明が落ちず…。終了後、同監督は「失敗…花火に照明はないでしょ…。あ~、ごめんなさい!はあ~、やっちゃた!」と、頭を抱えた。

「みんなを楽しませたい気持ちが、人一倍あるから」どうしても完璧を求めてしまう。オープニングでは、名護高校ダンス部が「名護キャンプガールズ」として登場し、昨年、社会現象を生んだ「きつねダンス」を披露。コロナ禍で行動が制限された昨年は、宿舎のバルコニーから夜空を見上げた選手たちも、今年はスタンドに並び、笑顔で光と音楽のイベントを楽しんだ。

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