2日に23歳の誕生日を迎えるヤクルトの村上宗隆内野手が1日、沖縄・浦添市でキャンプイン。ランチ特打では85スイング中11本の柵越えを披露するなど、順調な仕上がりを見せた。右翼方向へ5本、バックスクリーン方向へ4本、左翼方向へ2本と、村上らしく3方向へ打ち分けた。以下、村上のキャンプ初日の一問一答。

-2月1日、ユニホーム着てキャンプインした感想は

「久々にユニホームを着て、良い緊張感の中で楽しくできました」

-昨年はコロナでキャンプインに遅れた。万全に2月1日を迎えられたことについて

「うれしいですね。良かったです」

-グラウンドで「バッティング行きます!」とめちゃめちゃ良い声が出ていた

「仕上がってますね(笑い)」

-高津監督や杉村打撃コーチが2月1日にここまで仕上げてきたところを称賛していた

「いや、僕の中ではまだまだ。納得いく部分は少ない。まあ、初日と思えば良いのかとも思いますけど、どうしてもそこに合わせていきたいなと言う思いがあるので、ちょっと振りすぎかなと今日は。ちょっと落としていかないと、徐々に徐々にやっていければと思います」

-ランチ特打でバットを振った感覚は

「普通っすね。今年、外でバッティングするのも、スパイク履いてやるのも初めてだったんで変な力みとかいろんな部分がありましたけど、まずはケガをせずに1日終えて、元気にグラウンドに出られたことが良かった」

-バットを少し重くした

「そうですね。形は変えず、重さだけちょっと変えながら、試合では去年と同じのを使おうかなと思います」

-振りやすさのこだわり

「自分に合ったバットはまだまだどうなるか分からない。いろんなことを試しながらやりたい」

-900グラム?

「900ぐらいです」

-キャンプ中はその2種類を試していく

「そうですね。とにかく(WBC日本初戦の)3月9日に合わせられるようにやっていきたい」

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