ロッテの新外国人C・C・メルセデス投手(28=前巨人)が2日、沖縄・石垣島でのキャンプで初めてブルペン入りし、44球を投げた。

スライダーなどの変化球も交え「コントロールのチェックと腕の振りの状態を確認しながら投げました。変化球も良かった」と納得の表情。来日7年目を迎えて日本語もかなり上達しており、記者のあいさつにも「オツカレサマデス」「タイヘンデスネ」と丁寧な受け答えで、ファンのサインや記念撮影の求めにも快く応えていた。通算29勝の実績がある188センチ左腕には、吉井理人監督(57)も先発として期待している。