2年目の西武古賀悠斗捕手(23)が正捕手取りへ気合の豆まきを行った。

3日、埼玉・所沢市内の球団施設で自主練習を行い「年男ですけど厄年なんで」と、鬼の面をつけた報道陣に向かって豆をまいて邪気を払った。ルーキーイヤーの昨季は26試合に出場し、うち20試合でスタメンマスクをかぶった。森友哉がオリックスへFA移籍したことで、定位置争いが激化。「ライオンズにいる捕手は限られている。そこで抜けられるように。今年は大事な年と思いながら年越ししました」と気合が入る。

1月はロッテ中村奨や楽天茂木、日本ハム伏見らとの沖縄自主トレで打力向上に励んだ。6日から始まる春季キャンプはA班(1軍)スタートを決めている。「立ち振る舞いだったり投手とのコミュニケーションを突き詰めて信頼関係を築いて、その中で技術、結果も出してコーチ、監督からの信頼を得られたら」と意気込んだ。

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