巨人新キャプテンの岡本和真(26)が公約通りの“神対応ファンサービス”をした。

特守後、サブグラウンド脇のファン全員へ約20分、サインや記念撮影に応じた。宮崎入り時は「できる限りしたい」と話しており「最近書く場面もなかったので、どこかで1回は書きたいと思ってた」と有言実行。宛名の名前も丁寧に記入し「書いた方が売られる心配も無いので(笑い)」と転売対策もばっちりだった。

○…岡本和の三塁を、メガゴジラと熱男が虎視眈々(たんたん)と狙う。三塁でのノックに、身長202センチの秋広が今キャンプ初めて入った。アーリーワークでは連日の1500スイングし「猛練習するだけ」と攻守で一心不乱にアピール。39歳の松田も本職で大声を張り「3人でノック受けましたけど、活気ある練習ができたと思います」と、WBCで岡本不在のポジションの競争力を上げる。

 

○…ドラフト1位の浅野翔吾外野手(18=高松商)がプロの球を間近で体感した。節分のこの日は、手にできた“マメ”の痛みに耐えてアーリーワークからみっちり振り込み。ブルペンでは2軍の鍬原、横川らのボールを打席に入って見届けた。高いレベルの生きたボールに「真っすぐの質が違うなと感じました。実戦が始まる前に投手の球を見られたことは良かった」と経験値を積み上げた。

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