阪神は4日、沖縄・宜野座での春季キャンプ第2クールを迎え、このクールで臨時コーチを務める球団OB赤星憲広氏(46)もグラウンドに入った。

練習前の円陣で「たいしたことはできないかもしれないと思うんですけど、引退してから外から見てきて、これができるんじゃないかなと見てきて感じたこともあるので、3日間ですけどそれを足の速い子だけじゃなくみなさんに浸透させたいなと思います」とあいさつした。

その後、早速ベースランニングのメニューで野手に直接指導。岡田彰布監督(65)も見守る中、身ぶり手ぶりを交えナインに言葉を送っていた。

この日は近本光司外野手(28)、中野拓夢内野手(26)らを対象にした個別の走塁練習が予定されている。