DeNA坂本裕哉投手がライブBPに登板し、成長の跡を示した。桑原、大田に対し、計34球を投げ、安打性は5本。オフに強化した速球で押し込む場面も見られた。

昨季は開幕ローテ入りしながら未勝利。同じくライブBPに登板した上茶谷、東とともに小谷コーチングアドバイザーの期待を裏切った選手の1人に指名された。「今シーズンはいっぱい褒めてもらえるように頑張ります」と力を込めた。

○…新加入の京田を三塁に置く新オプションを試した。投内連係、ノックを三塁で練習。ドラフト3位の林琢真内野手(22=駒大)は遊撃を守った。三浦監督は「まだ見ている段階です。可能性がないことはやらないです。1、2回見ただけで判断しないですけど、準備してもらっています」と説明した。

○…外野手が補殺数の増加に向け、スピードガンで球速を計測した。30メートルの距離から助走なし、約3メートルの助走、約6メートルの助走の3パターンで投球。元投手で育成の勝又が約6メートルの助走でチーム最速の149キロを計測した。小池外野守備走塁コーチは「補殺数を増やすのが外野手のテーマ。しっかりした助走をつけてボールが捕れれば、強い球が投げられることは分かったので、うまくつなげていければ」と話した。

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