巨人原辰徳監督(64)がドラフト4位門脇誠内野手(22=創価大)に熱視線を送った。

早朝7時開始のアーリーワークから視察に訪れた山口オーナーと並んで見守った。大学時代は1年春から東京新大学リーグ戦にレギュラーとして出場。全試合フルイニング出場で4年間を全うした。アマ球界の鉄人ルーキーに「スカウトから休んだことがないということを聞いて、それも非常に彼の特長の1つ」と評価。さらに「非常に元気のあるね、特に躍動感という点と守備、肩の強さというのは群を抜いていますね」とも付け加えた。

今後は実戦でのアピールも求めていく。指揮官は「(バットを)振る力はある。ただやっぱり実戦を見て見ないと、というところはあるでしょうけど、順応力というのは高い選手というふうに見ております」と期待した。チームの初実戦は第3クールの11、12日に、それぞれ7イニングでの紅白戦を予定している。

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