宮崎・都城市の市民栄誉賞を受賞したオリックス山本由伸投手(24)の贈呈式が5日、宮崎キャンプで行われた。同市の池田宜永市長(51)から表彰状と記念の盾、都城産の宮崎牛シャトーブリアン10頭分を贈呈された。

東京五輪金メダルへの貢献を評価され、21年9月に受賞が発表されていた。新型コロナウイルスの影響で授賞式をできずにいた。

高校3年間を都城高で過ごし、「第2の故郷」と言う地での栄誉。「市民の皆さんに心から応援してもらえる選手になれるように、これからも頑張っていきたいです」とあいさつした。

山本は出身の岡山県でも県民栄誉賞と、備前市の市民栄誉賞を受賞している。3月のWBCでも東京五輪に続く世界一が期待されており、格好の景気づけになった。

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