WBC日本代表に選出されている阪神湯浅京己投手(24)が、7日に予定されているシート打撃に登板する。

今キャンプ初の「対打者」への投球となる実戦形式の練習に向け「だんだん感覚良く投げられるようになってきてるし、バッターが立って、自分の中で実戦感覚を取り戻していきたい」と意気込んだ。

11、12日に予定されている紅白戦での登板はしない方向。その分「実戦は入れてもらいます」と、新たにシート打撃などの実戦形式の練習に参加する見込みであることを明かした。

今オフから横に曲がるスライダーの習得に励んでいる。「1月に比べたら、だんだん感覚良く投げられるボールが増えてきた。バッターの反応を見たいのでどんどん実戦で投げていきたい」。3月のWBC本番へ向け、まずは7日に新武器を試投する。

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