ソフトバンク甲斐野央投手(26)が「オスナ塾」を受講していたことを明かした。ロッテから加入した新守護神と、7日までにマンツーマンで練習。「いろいろ話をしていたら『キャッチボールしようぜ。教えたるわ』ってオスナが言ってくれて。サブ球場で1球1球にジェスチャーを入れながらいろいろ教えてくれました」。

心優しき助っ人からの金言は、主にリリース動作のことだった。右腕なら左肩を投げたい方向のラインに出すこと。甲斐野は「(上半身が)前に突っ込みがちだね」「見えないところで(ボールを)離しているよ」と指摘を受けた。「そこからいろいろ話をしました。さすがだなって」。元メジャーのセーブ王と実りある時間を過ごしていた。

この日オスナは28歳の誕生日を迎えた。「ハイタッチしましたよ。いい関係性です」。勝ちパターンは8回モイネロ、9回オスナが決定的。7回の男を目指し、最速160キロ右腕が“師匠”との共演を目指す。

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