阪神シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)とヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)が7日、沖縄・宜野座での今キャンプ初となるシート打撃で「アベック弾」をマークした。ノイジーは左中間へ、ミエセスは左翼ポール際へ、ともに左腕桐敷から放り込んだ。

宜野座村球場は平日にもかかわらず開放されている内野席はほぼ満員状態。島根から来た54歳男性は「ノイジーはアベレージタイプと言っていたけど、いい意味で裏切るね~。ホームラン打つなんて。ミエセスも打った瞬間。当たり外国人かもしれんね」と興奮気味。横浜市から来た54歳男性は「打たれた桐敷が心配」としながらも「桐敷から打ったんだからやってくれるんじゃないか」と期待した。

甲子園のお膝元、兵庫・西宮市から来た小学校4年6年の兄弟は「エグかった。今日見に来てよかったです」と声をそろえた。

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