巨人ドラフト1位浅野翔吾外野手（18＝高松商）と同3位田中千晴投手（22＝国学院大）がショップ店員となって、ファンと交流した。
7日、2軍春季キャンプは休養日。ひなたサンマリンスタジアム宮崎に出店されている球団公式グッズショップ「GIANTS STORE SPRING CAMP」でスタッフ体験を行った。
レジ打ちを初体験した浅野は「緊張したんですけど、お客さんが『頑張ってね』『期待してます』と声をかけてくれてうれしかった」と今後の練習の活力になった。第2クールに向けて「プロの投手に慣れるように頑張る。試合で結果を出せるように、この準備期間を大事にしたい」と気持ちを高めた。
田中千は高校時代には居酒屋でホール、大学時代は出前館でのアルバイトも経験していた。慣れた様子で接客し、「ちょっと懐かしいと思った。翔吾があたふたしているのを横で見てバイトリーダーのような気持ちになった」と温かなまなざしだった。いいリフレッシュにもなった。189センチの右腕は「このキャンプではケガ無くということを第一に考えている。1軍で1日でも早く投げられるように頑張ります」とアピールを誓った。
