阪神の板山祐太郎外野手が初のシート打撃でアピールを決めた。

村上の141キロを捉え左前打。オフから傘を差すようにバットを立てる岡田監督直伝の新フォームに挑戦中で「感覚的にもよかったので突き詰めたい」と手応え。居残り特打では打撃ケージ越しに指揮官からマンツーマン指導を受けた。

体の内側に向いていた軸足のつま先を、体の正面に向けるよう修正。さらに右足をゆっくりと着地させスイングすることで、体が前に突っ込まず打球にも力が伝わるという。「自分のものにしていけるように」と意欲的。「岡田打法」で外野の定位置を奪う。

【写真特集】プロ野球キャンプ 虎の新助っ人アベック弾に新井監督「運玉」成功など