3年目の進化だ! 阪神の佐藤輝明内野手(23)が9日、沖縄・宜野座キャンプで行われたシート打撃で、西純矢投手(21)からバックスクリーンへ放り込んだ。今季はグリップを下げる新打法を試し、「1号」で結果を残した。

無死走者なしで西純と対戦。初球は152キロをファウル。2球目は145キロのボール球を見逃してカウント1-1。3球目の真ん中低めへの落ちきらない144キロスプリットをバックスクリーンへ運んだ。ダイヤモンドを回る佐藤輝には、球場につめかけたファンからは拍手が送られた。

第1打席の才木浩人投手(24)との対戦では引っ張って鋭い打球で一塁強襲の内野ゴロを放っていた。

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