キャンプインから球春到来。6年ぶりの「世界一決定戦」、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕も約1カ月後に迫ります。侍ジャパンへのエールを込め、「MY WBC」を紹介します。第7回は広島編です。
◇ ◇ ◇
WBC日本代表の選考から漏れた広島西川龍馬外野手(28)は、意外なほどにも悔しさを感じていない。
「あのメンツに割って入ろうなんて思わない。実力がまだ伴っていない。ハナから選ばれるとは思っていなかった」。あっさりと受け入れられたのは、選ばれた外野陣の顔ぶれにあるかもしれない。
カブス鈴木は広島時代のチームメートで同学年。レッドソックス吉田は敦賀気比の1学年先輩で、ソフトバンク近藤とは19年から自主トレをともにする。「誠也はパワーあるし、正尚さんはアベレージも長打もある。コンさんはコンスタントに打てる。バランスがいいと思う」。WBCに臨む外野陣の打者としてのすごみは、誰よりも知っている。
日本代表としての戦いぶりとともに、3選手の打撃にも注目している。「3人全員一緒にやっているので、細かくチェックしたい」。切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間の活躍を、シーズンに向けた調整の糧とする。【前原淳】



