兄・智さんを交通事故で亡くしたオリック入来祐作投手コーチ(50)が16日、ツイッターを更新。現在の心境を綴った。

「2月10日に兄貴が亡くなりました。沢山の皆様に見守って頂き、無事に兄貴を送り出す事が出来ました。兄貴が選手時代には、沢山応援して頂きました。今の思いは、時間が解決すると思って兄貴の分まで、一生懸命生きようと思います」

ツイートには01年7月、球宴史上初の兄弟リレーが実現し、先発した祐作(弟)が降板し智(兄)にボールを渡す写真が添えられていた。

兄智さんは10日、宮崎県内で交通事故のため55歳で死去。13日に宮崎・都城市内で行われた葬儀には親族、友人ら約50人が参列。弔辞は弟の祐作コーチが読んだ。「いつも危なっかしい兄貴でいつも体当たりな人でした。ずっと兄貴のことを追いかけてきましたけど、もう追いかけることができない。寂しいです。天国に行ってもいろんな人を笑わせて、騒いでいると思います」と涙で声を詰まらせていた。

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