阪神西勇輝投手が、26日の日本ハムとのオープン戦(名護)に登板する。今季初試合は例年通り2回を投げる予定。「シート打撃では体験できない空気感を感じていきたい。打たれた、抑えられたで良かった悪かったではなく、まず無事に元気な体でマウンドに立てることがベスト。いい方向にいくために、変化球、タイミング、雰囲気を肌で感じられる作業をしていきたい」。結果にとらわれず、自分の感覚を研ぎ澄ます作業に徹していく。

ブルペンでは、約90球を7割の力感で投げ込んだ。23日中日との練習試合(北谷)では、青柳、伊藤将が登板予定。24日の2軍日本ハム戦(名護)には、西純と才木。左腕同士の岩貞、大竹も25日のヤクルト戦(浦添)で登板するなど、ハイレベルなローテバトルが続く。