阪神のドラフト1位森下翔太外野手(中大=22)が、2試合連続タイムリーをマークした。また、原口文仁内野手(30)、糸原健斗内野手(30)については左右の代打の切り札としての起用する方向性を示唆した。

岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

-中日は大野雄、小笠原、藤嶋ら1軍級の投手陣。打者もいい練習になった

「いやいやまあ、そやなあ。シーズンで当たるピッチャーやからなあ。そらよかったと思うけどな」

-森下は追い込まれてから結果を出した

「まあなんてったって、それで評価ちゃうからな。別に、まあなあ。ボール見られてよかったんちゃうか? 森下なんかな。(シーズンで)対戦するわけやからな、絶対にな」

-今日の時点で、森下の1軍クラスの投手への対応はどう評価を

「いやいや、対応してんちゃう? おーん」

-守備機会は

「そうやな。まあだから、外野の連係とか中継とかはな、ちゃんとね、できてるし。それはよかったよな」

-主力の打者も3、4打席立たせた

「最後やからな。だから、もう大山と佐藤(輝)はもう出すと思うけどな。シーズン入ったら、どっちも変えへんのやから(笑い)。最後、お前な。お客さんも来てるし、な。あの2人は最後まで出すつもりでおったよ。最初から」

-原口は勝負強い

「やっぱり代打の右、左はな。原口、糸原でシーズンいかなあかんと思ってるからな。うまいことええとこで回ってきたけどな。それも徐々にな。これからやな」

-真っすぐを仕留めてるのも良い証拠

「ずっと調子良いんちゃうか、原口は。あんまり調子ようなるのも早すぎるかもわらなんけどな。これ1カ月後に打たなあかんのにお前、大体波あるもんな。今が良すぎんちゃん」

-今日みたいに2人とも1打席ずつ立たせていく感じか?

「最終的にはそうなるけどな。これから毎試合あるからちょっと守備つかせたりして、体のキレ作ったり、それはやるよ。全部、全部大山、佐藤ってこれからのオープン戦はいけへんよ。どっかで休ませたり打ち込みさせたり、それはあると思うよ。甲子園帰ったらちょっと寒いしな。その辺は甲子園終わったら遠征とかなるから打ち込みとかもでけへんなるからな、遠征となるとな。その辺は臨機応変にやったらええと思うけどな」

-原口、糸原らは経験豊富とかそういうところ

「ベテランではないやろ。そこまでは行ってないと思うよ。だから徐々にな、チームとして自分の役割というかな、そういうポジションでいくということよ、今年に関してはな」

-左投手が出てくること多かったが、今年は森下だったり渡辺(諒)だったり井上の右バッターが。

「ちょうどよかったよ。左全然当たらんかったやろ。渡辺にしても井上にしても左な。どんなん打つかなーと思ってたけど、今日はちょうどよかったわ。右バッターにしたらな」

-サイン出す機会はあった?

「今日は何もなかったやろ。よっぽど一塁でバントしたろかなおもたけど2月にバントはあかんやろなーと思いながら。最初からバントせーへんゆーてたから、試合前から、この2月は」

-中日も去年いなかった新しいメンバーがだいぶ入って

「そうやな、外国人もようわからんけどな、うん」

-だいぶ変わる?

「だからまあ、スコアラーもそんなん中日1試合だけやからな。まあでも中日に関してはシーズン入って7カード目やから、それまでにな、だいぶスコアラーとか見られるしな、公式戦入ってな。それほど何にも聞かんかった。あとオープン戦も当たらへんしな、中日は。せやろ? まあ今日でも2回り目ぐらいまでやんか。1軍メンバーいうたらな。だから、まあね、7カード目に当たるから、まあ、シーズン入ってな、どういう状況かっていうのは、もう試合前には言うといたからな、別に今日はかめへんて。どこが強いとかどこが弱いなんか見んでええって言うた」

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