阪神岡田彰布監督(65)がドラフト1位森下翔太外野手(22=中大)の待望の初アーチに目を細めた。内野5人シフトを敷いてきた新庄ハムに快勝した。一問一答は以下の通り。

 

-森下の1発は

「おお! いい当たりやったなあ」

-3打席目の右翼への適時二塁打もいい打撃だった。今日の内容は

「逆らわんと振れるからなあ。久しぶりに、なあ。いいホームランというかな」

-キャンプから甲子園に戻ってきて、打撃の内容はどうみていた

「いやいや、まあ、どこや。昨日(9日)か、昨日ちょっと、これからあれや。やっぱりローテーションピッチャーが来るから、当たるから、ちょっとタイミングな、今までよりもちょっと早めにとれって一応、バッティングコーチに言わしといたんや。今までのピッチャーと違う、これからはローテーションのな、ある程度そういうピッチャーが投げてくるから。うまいことな、そういう意味では対応しとったよな」

-今日の練習中からいい傾向を感じていた

「やっぱり言われたから、自分なりに考えてやってたやろ。昨日の話やけどな」

-来週はセ・リーグと当たる。4打席立つ

「そらあるある。まあ、そやな、明日もパ・リーグ(日本ハム戦)やから、(12日の)巨人からセ・リーグとずっと当たるからな、当然な、打席に立たせるのもそうだし、ベンチから見るにしても、シーズンで当たるピッチャーやからな、そら見させておくよ」

-森下が本塁打を放った3回、日本ハムが内野5人の極端なシフトを敷いてきた。どのように感じていたか。

「ははははは、知らん、わからんわ。だから『外野フライ打て』って言うとったんや。ははははは」

-森下にも木浪にも外野フライを打てと。

「そうや。木浪も。木浪も」

-それがホームランに

「ホームランにな。(笑い)」

-8回もまた内野5人シフトを敷いてきた。

「おーん。坂本なんかの(打球、結果は二ゴロ)は、あれははまっているんやろな。(本来の守備位置なら)ヒットが」

-そのあたりが新庄監督らしい。

「まあ、でも6点差でやらんでもええやん、そんなんお前。わからへんけどな。相手のすることやから、まあ、ええけど」

-ミエセスは

「そや、あいつ、お前、何や。熱。いやいや、陰性やった。よかった。コロナもインフルエンザも陰性やったんで、それはよかった。まあ、熱だけ出てるみたいやけどな8度(38度)くらいな」

-ミエセスが長期離脱をすることはなさそう

「まあ、それはないと思う。それの方が心配やったけどな。コロナとかなんかな。あれになってたらと思ったけど、検査して陰性やったんで、よかった。ほんま。コロナとかなったら、またいっぱい迷惑かけんのおるからなあな」

-熊谷は4回にバスターエンドランを決めた。シーズンでもこういう期待が

「それはもう、ユーティリティー的にはな、あの辺が。まあ、こんな試合出たことないやろ。あんまり、植田も。打席立ったことないやろうから。そういう意味でも貴重な打席やけど、なあ、ちゃんと仕事できるしな。もう、今日はもうええやろ。韓国あるから。どっちみち(阪神は)記事なれへんやろ(笑い)」

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