谷繁元信氏(52=日刊スポーツ評論家)が世界一に涙した-。YouTubeの「谷繁ベースボールチャンネル」で、侍ジャパンが米国を撃破したWBC決勝戦を、ベースボールコメンテーターのAKI猪瀬と振り返った。
1点差の接戦だったが「(心境としては)凪だった」と、日本が勝つ確信を持っていたという。それでも心がざわついた場面は何度かあったという。
2点リードの7回1死一塁。制球がやや荒れていた大勢が投じたトラウトへの初球の直球が体付近へ。グリップエンドに当たり、判定はファウル。だが「もし達川さんだったら…」と名演技? されなくてホッとしたという。
大勢も後続を抑え、8回のダルビッシュを挟んで9回は大谷がDH解除してマウンドへ。「今日は勝つもんだと。アメリカに日本の野球を見せてやれと」と確信とともに、最後のトラウト斬りを見守った。
実は感極まったのは準決勝メキシコ戦。村上のサヨナラ打で劇的勝利を収めたが、吉田の同点3ランと、大谷の二塁打に身震いしていた。
「ブルブルって来て。目の中に涙がたまって。分かんないようにぬぐった」
プロ野球史上最多出場を誇るレジェンドの涙腺を、ほぼ決壊させた侍ジャパンに「日本の選手、スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。そしておめでとうございます!」と感謝した。



