WBCで世界一に輝いて23日に帰国した西武山川穂高内野手(31)が一夜明けた24日、さっそく本拠地ベルーナドームに姿を見せた。

23日夜の球団公式YouTubeでは「明日はちょっと大変申し訳ないんですけど、明日は休ませてください。あさってから頑張ります。16時間飛行機に乗ってちょっと…体パリッパリなんで」とファンにメッセージを出していたものの、この日午後1時30分頃にはグラウンドへ。ジョギングとキャッチボール後、二塁守備につきノックを受けた。フリー打撃も行う予定。

松井稼頭央監督(47)は「あいさつも来たし、昨日の今日で移動の疲れも。もちろん時差もありますし。今日は軽くバッティングして、ひと汗かくんじゃないかと思います」と話した。ベンチ入りは25日のオープン戦DeNA戦(ベルーナドーム)以降になる見込みだ。【金子真仁】