WBCで世界一に貢献した阪神の湯浅京己投手(23)が大会後初となる実戦マウンドに上がった。

名前がコールされると、観客席からは拍手が起こった。6回から登板し、1回を無安打無失点。最速149キロの直球に、スライダー、フォークなどを交えて9球で3者凡退。岡田監督も視察する中、危なげない投球を見せた。「投げたい球種も全部投げられた。9球の中でも収穫あったかなと。良い登板になったかなと思います」。

また、開幕5試合目の4月5日広島戦に先発予定の大竹耕太郎投手(27)は5回1失点の好投で、開幕前最後の登板を終えた。

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