今年の大将はひと味違う。巨人中田翔内野手(33)が1点リードの6回1死、中日涌井の147キロ直球を捉えて、左中間席上段への飛距離128メートルの確信2号ソロを放った。打った瞬間、柵越えを確信し、舌をペロリと出しながら、味方ベンチへほえた。

「打ったのは真っすぐです。完璧に捉えることができました。いい追加点になってよかったです」。ベンチに戻ると、両手の人さし指を上に向ける昨季からチーム内で流行中の“アゲアゲポーズ”で開幕2戦連発の喜びを爆発した。

1回1死満塁では、涌井から初球147キロ直球をはじき返してセンター前への先制適時打。前日の開幕戦でも4回にチーム1号となるソロ、8回に一時逆転とする2点適時三塁打を放っており、この時点で今季の巨人の全5打点をマークしている。

開幕2試合、7打席時点ではあるが、4安打2本塁打5打点を記録。143試合換算で143本塁打、357打点ペースと異次元のハイペースで打ちまくっている。

【中田2号詳細】

打球角度=30度

打球速度=170キロ

飛距離=128メートル

▼中田が2戦連発を含む2打点を挙げ、開幕戦(●3-6)に続いてチーム全得点を1人でたたき出した。開幕戦から2戦連発は日本ハム時代の19年以来自身2度目で、巨人では17年阿部以来。巨人で開幕戦から2試合続けてチーム全得点をたたき出すのは47年川上、02年清原に次いで3人目。川上は4月18日中部日本戦●1-2(本塁打)19日東急戦○1-0(二塁ゴロ)で、清原は3月30日阪神戦●1-3(本塁打)31日阪神戦●1-2(本塁打)。2人は2試合とも1点で、複数得点は中田が初。

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