ヤクルトのドラフト1位吉村貢司郎投手(25=東芝)が、プロ初登板初先発で5回を85球、5安打2失点で降板した。

初回と2回に1点ずつを失ったが、最速152キロの直球と得意のフォークを武器に4奪三振、無四球の粘り強い投球を披露。2-2の同点で降板となったため、プロ初登板は勝敗なし。「緊張はありましたが、立ち上がり失点してしまうとゲームの流れが良くないので、そこはしっかり反省していきたいです。3回以降は落ち着いて丁寧に投げれたので、3回以降のようなピッチングを立ち上がりから出来るように練習していきたいです」と振り返った。

即戦力右腕として期待される吉村は、オープン戦5試合に登板し2勝0敗。計17イニングで1失点の防御率0・53、奪三振率11・65の好成績をマークしていた。

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