広島は連続無得点に終止符を打つも、開幕からの連敗を止められず、04年以来の開幕カード3連敗となった。

1回に秋山の適時三塁打で先制し、開幕からの連続無得点を18イニングでストップ。2回には新外国人デビッドソンの来日初安打となる来日初本塁打で追加点を奪った。だが、3回に先発玉村が山田に同点2ランを浴び、8回は村上の右翼フェンス直撃の二塁打に野間峻祥のミスが重なり決勝点を与えた。

開幕3連敗を喫した新井貴浩監督(46)の試合後談話は以下の通り。

-8回は不運な形で決勝点

新井監督 精いっぱいのプレーだからね。何とかしよう、したいという姿勢は伝わる。

-打線は1回、2回と得点

新井監督 今日はヒット8本だけど、各打者が捉え始めてるなというふうに見えるよね。

-デビッドソン選手に1発が出た

新井監督 今日も1戦目、2戦目より上げる足幅をちょっと小さめにして対応していこうという、彼の工夫というのが見えるし、いいホームランだったと思う。ナイスホームラン。

-玉村投手は粘りの投球

新井監督 ナイスピッチングでしょう。ナイスピッチング。

-中継ぎも2番手以降しっかりつないだ

新井監督 いやもう投手はまだ3試合だけど、よく頑張っていると思うよ。

-打順の入れ替えは

新井監督 今日、結構捉えた当たりが正面だとか、捉えた当たりが捕られたりだとか、そういうのがあったので。いい感じで各打者が力みというか、そういうのが取れてきているんじゃないかなというふうには見ている。

-あとは勝利という結果がついてくれば

新井監督 まだ3試合でしょ。

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