阪神が開幕3連勝と幸先のいいスタートを切った。初の開幕ローテーション入りを果たした阪神才木浩人投手(24)が、7回途中4安打1失点の快投で今季初勝利を挙げた。

打撃では、ドラフト1位ドラフト1位森下翔太外野手(22)が2安打2打点のマルチ安打を記録。8回2死二塁では、島田の打席途中から代打で出場した原口文仁内野手(31)がDeNAエスコバーの初球154キロを打ち砕く左越え2ランを放つなど、投打の歯車がかみ合った快勝だった。

ヒーローインタビューのお立ち台に立った、原口、才木、森下の一問一答は以下の通り。

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【才木】

-開幕3連勝

「そうですね、まあ昨日一昨日とピッチャー陣がすごい頑張って。昨日の試合後、なんか岡田さんが完投言うとくわみたいなの言ったら、7回で交代したので。ちょっと残念ですけど、まあでもいい流れをそのまま今日持ってこれたので、良かったんじゃないかなと思います」

-自身にとっては今日が開幕戦

「もう2連勝してたんで、自分も思い切って攻めていく気持ちで。まあやっぱり野手がすごい打ってくださるだろうなと思って投げてたので、そしたらもうめちゃくちゃ打ってくれたんで、すごい楽に投げることができました」

-100球を超える熱投

「すごい楽しんで投げられましたし、まあ、こんなにたくさんのファンの方がいてすごい応援ももらったので。もう全然疲れもなく、すごく楽しんで投げることができました」

-バッターが応えてくれた。どんな気持ちでベンチから見ていたか

「いや、もう別に何も不安なく。抑えてくれるだろうという気持ちもありましたし、まあ特にもう本当に声出して応援するっていう気持ちだけで。あの『頑張れ、頑張れ』言ってました」

-7回の近本-小幡の中継プレー。守備も大きかった

「いや、もうあれマジめちゃでかいっすね」

-小幡に一言

「いや、もう『愛してる』と伝えておきます」

-今年はどんな1年をみせてくれますか

「いや、もちろん今日みたいなピッチングができたら一番いいかなと思うので。まあしっかり次に向けて、気持ち切り替えていいピッチングできるように頑張っていきたいと思います」

【原口】

-今の気持ちは

「そうですね、ホームのお立ち合いに立つのも久しぶりなので、すごくうれしいです」

-本塁打は打った瞬間

「まあいい感覚はあったんで、どうかなと思いながら走ってました」

-どんな気持ちで打席に

「やっぱり後ろに投げるピッチャーがね。少しでも点差が開いた状態で投げさせることができて、よかったなと思ってます」

-森下からはどう見えていた

森下「いや、もうやってくれると信じたので、もう打った瞬間、もう大喜びしました」

-今後にも勢いつく勝利に

原口「そうですね、本当にスタメンで出てる選手がいい勢いをチームにもたらしてくれているので、後から出る僕たちも全員がね。ほんとにゲームに入ってる状態で控えてますので、もう先発で行ったメンバーは思い切り行ってほしいと思います」

【森下】

-初のお立ち台の景色は

「いやもう、(ノリノリで)最高でーす!」

-開幕スタメンに抜てきされて3連勝

「勝つためにやってきたので、3連勝できてすごくうれしいです」

-今日は2度満塁で回ってきた1度目はレフトへのタイムリー

「自分は気持ちを前面に出していくタイプなので、気持ちだけは自分が決めてやるという気持ちで入りました」

-2度目の押し出し四球も含めて緊張している感じに見受けられたが

「いい緊張感の中で、自分はやっているかなと思います」

-虎党の大きな声援は

「(ファンが「最高でーす」と叫んだの聞き)最高でーす!」

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