阪神村上頌樹投手(24)は充実した表情だった。2年ぶりの先発登板で7回までパーフェクト投球。「ほんとに、7回投げ切れたことがよかったし、目の前のことだけを考えていた。何も意識せず無駄なランナー出さない、四球出さないようにと思っていたのがよかった」と振り返った。

村上の試合後の主な一問一答は以下の通り。

 ◇   ◇   ◇

-余力は

 

「少しはあったけど…、(チームが勝てて)よかったです」

 

-交代はいつ言われた

 

「前のイニングから帰ってから。(7回を)投げ切って、交代と」

 

-その時の気持ちは

 

「なにも、普通に『交代か』って感じでした」

 

-パーフェクト投球だけどやり切った感はあったのか

 

「ほんとに7回投げ切れたことがよかったし、目の前のことだけを考えていました。何も意識せず無駄なランナーを出さない、四球を出さないように、と思っていたのがよかったです」

 

-狙い通りの投球ができたのか

 

「いろいろ誠志郎さんと話し込んでやっていたので、いいようにハマってくれました」

 

-智弁学園の先輩岡本との対戦は

 

「ほんとに巨人の4番ですごい打者。打たれたくない気持ちが強かったです」

 

-次にもつながるか

 

「自信を持って投げれる。よかったです」

 

-石井が打たれてしまったが

 

「ほんとにチームが負けてないのでよかったです。チームが勝てばよかった。ホームランを打たれてから3人で抑えたのは、石井さんがすごい。これから僕が迷惑かけると思うので。どうせ自分が迷惑次かけると思うので、はい」

 

-緊張は

 

「めちゃめちゃありましたし、リリーフやってて1イニング、1イニングって経験があったからこういう形になったと思います」