首位に立つ広島新井貴浩監督が、指揮官として甲子園に凱旋(がいせん)する。
現役時代、阪神に在籍した08年から14年まで本拠地としてプレーした。「自分にとっても7年間ホームグラウンドとしてプレーした球場ですし、立場が変わって現場に戻って甲子園でできることを感謝しながら指揮を執りたい」。阪神とは前回、本拠地で1勝1敗。特別な場所での再戦を前に、表情を引き締めた。
新井監督は開幕4連敗から5連勝を含む8勝1敗と、チームを立て直した。1ゲーム差にひしめく上位4球団はホーム勝率が8割以上。下位2球団も5割と、内弁慶の様相を呈す。混戦から抜け出すためにも、敵地甲子園でも連勝街道を伸ばしたい。ただ、新井監督は開幕直後で消化試合が少ないだけに、順位や勝率は気に留めない。「1試合をチーム全員で力を合わせて戦っていくだけ」。一戦必勝の姿勢を強調する。



