明大のスーパールーキー内海優太内野手(1年=広陵)が、初安打となる2ランを放った。

5-1で慶大に逆転勝利し、先勝を挙げた。早大は14安打を放ち、11-3で立大に快勝。小沢周平内野手(2年=高崎健康福祉大高崎)が初本塁打の逆転2ランをマーク。6投手の小刻みな継投で2連勝とし、勝ち点を2に伸ばした。

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スーパールーキーが、あいさつ代わりの1発をたたき込んだ。1-1で迎えた6回1死三塁、代打の内海は2球目の外角高め直球143キロを芯でとらえ、左翼ポール際に飛び込む2ラン。「チャンスで回ってきて、先輩たちが背中を押して打席に送ってくれた。打った瞬間はレフトフライかなと思ったけど、すごいうれしかったです」と話した。開幕週からベンチ入りし、2試合に代打で出場。通算3打席目で結果を出した。田中武宏監督(62)は「絶対に点が入ると思った。そのうちスタメンで出るんじゃないですか」と先発での起用も示唆した。

高校通算34本塁打を誇り、高松商・浅野(現巨人)、近江・山田(現西武)らとメンバー入りした昨年のU18日本代表では4番を務めた。実は神宮での本塁打は2本目。広陵2年時の21年11月の神宮大会初戦、明秀学園日立戦で大会通算200号となる2ランを放っている。当時は金属バットで、今回は木製。「どっちもホームランはうれしいです」と笑った。

兄の法大・内海壮太内野手(3年=御殿場西)も今春リーグ戦で活躍中だ。「意識はしていないですけど、兄弟なのでお互い頑張っていけたらと思います」。チームの3連覇へ、1年生も存在感を発揮する。【保坂恭子】

◆内海優太(うつみ・ゆうた)2004年(平16)8月3日生まれ、愛知県名古屋市出身。父の影響で小1から横浜緑リトルで始め、都築中央ボーイズへ。小5から広島北ボーイズでプレーし、広陵入り。2年春からベンチ入りし3年春のセンバツ出場。50メートル6秒4、遠投100メートル。憧れの選手は稲葉篤紀。185センチ、85キロ。左投げ左打ち。