高卒3年目のオリックス山下舜平大投手(20)が、7回3安打8奪三振無失点でプロ2勝目を手にした。自己最速タイ158キロを出した剛速球とカーブを武器に、西武打線を翻弄(ほんろう)。プロ初勝利を挙げた11日楽天戦から中11日で連勝を飾った。規定投球回には1回2/3足りないものの、防御率0・52はロッテ佐々木朗に次ぐ“隠れリーグ2位”。指揮官もメジャー通算107本塁打を誇る助っ人も、大器の可能性を絶賛した。
<山下舜平大(やました・しゅんぺいた)アラカルト>
◆生まれ 2002年(平14)7月16日生まれ。福岡県出身。
◆名前の由来 20世紀前半、オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンぺーター。
◆球歴 小学3年の時に筑紫丘ファイターズで野球を始め、福岡市立三宅中では軟式野球部に所属。福岡大大濠高では甲子園出場なし。20年ドラフト1位でオリックスへ入団。
◆ダルビッシュ有との縁 野球を始めたきっかけの存在。3月の侍ジャパンの強化試合時に中嶋監督に連れられ初対面し、食事やトレーニング法を教わった。WBC後には、サプリメントなど贈り物が届き「いやあ、最高ですね」と感激。
◆練習の虫 球団の「選手が選ぶ努力家ランキング」で1位に。ダルビッシュらのSNSからも日々、自分のためになる情報を吸収している。
◆験担ぎ? 登板日にはどんぶり飯を食べる。「牛丼が出たら最高ですね」。この日は「しょうが焼き丼」を食べて力に変えた。
◆息抜き 部屋で1人の時間が好き。プロになって初めてテレビゲームを購入。



