貯金が最大5あったヤクルトだったが、今季初の借金生活となった。

延長10回2死一、二塁で登板した守護神田口が、関根に右翼越えのサヨナラ二塁打を許し初の5連敗。5回までの4点リードを守れなかった。村上も2三振で両リーグワーストの計35三振。

高津臣吾監督は「打者はバッテリー心理を、投手は打者心理を考えないと」と再勉強を促し、借金には「ずるずる来てるので何か変えないと」と語った。

▽ヤクルト田口(延長10回2死一、二塁で関根にサヨナラ二塁打を浴び)「関根は良いバッターですし、状態も良いので気持ちよくスイングさせてしまってもったいなかった。明日からまた野手も投手も信じ合って切り替えて戦っていきたい」

▽ヤクルト村上(4回2死で一塁ベースへ頭から飛び込み二塁への内野安打で今カード初安打)「チームが勝てるように一生懸命やるだけ。また頑張ります」

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