巨人は4日、育成の三上朋也投手(34)と支配下選手契約を締結したと発表した。今季、早くも6人目の育成から支配下に昇格となった。

春季キャンプ直後の3月9日に横川凱投手、堀岡隼人投手が昇格。同24日に梶谷隆幸外野手、同30日には田中豊樹投手、直近では4月10日に高橋優貴投手が戦力に加わった。

横川は4試合に登板(先発は3試合)し2勝2敗、防御率3・32。先発ローテの一角として活躍中。

堀岡は5月2日に1軍昇格。1試合で中継ぎ登板し1回1/3を2失点、防御率13・5。

梶谷は開幕1軍、13試合に出場し、34打数7安打、2打点、打率2割6厘。4月17日に登録抹消となり2軍再調整中。

田中豊は4月1日に1軍昇格。12試合に中継ぎ登板し、防御率4・15。5月1日に登録抹消となり2軍再調整中。

高橋は4月28日に1軍昇格。2試合に先発登板し、いずれも5回もたずに降板。防御率9・64。5月4日に2軍に合流した。

三上の昇格を受け、支配下登録は63人。残りは7枠となった。なお、今季の育成選手は48人でスタートした。