前日5月31日に史上初となる遊撃手での通算2000試合出場を達成した巨人坂本勇人内野手(34)が、まさかの落球でピンチを招いた。

2点リードの6回先頭、ロッテ安田の飛球が左翼秋広と遊撃坂本の間に上がる。坂本は後ろ向きで捕球を試みるも、上空6メートルの風に流された影響か、グラブをはじいて落球。打者走者は二塁まで進塁した。

4回先頭には同じく安田の飛球を秋広と坂本がお見合いして間に落ちる二塁打となっていた。2年ぶりと巨人ナインにとっては慣れないZOZOマリンの風に名手も翻弄(ほんろう)された。