ヤクルト先発の小沢怜史投手(25)が躍動した。

6回97球を投げ3安打無四球無失点と好投。オリックス打線に二塁すら踏ませなかった。

伊藤投手コーチは「腕もしっかり振れていてボールにも力がある」と評価した。

しかし援護がなかった。ヤクルト打線は6回まで7安打。4イニングで得点圏に走者を置いたが、あと1本が出なかった。小沢は連勝中だったが3勝目はお預けとなった。

小沢が降板後、7回からリリーフした星知弥投手(29)が代わりばなの初球、151キロ直球をオリックス4番頓宮に左中間席に運ばれ、1-0とリードを許した。