巨人高梨雄平投手(30)が4日の中日戦の試合後、報道陣の取材に応じ、死球で右肋骨(ろっこつ)骨折し、出場選手登録を抹消された阪神近本へ謝罪した。

2日の阪神戦(東京ドーム)の7回先頭、初球が近本の右脇腹付近に当たった。同戦後には社会人野球ENEOS時代の同学年の同僚だった阪神糸原を介して謝罪の連絡を入れた。

しかし、2日が経過したこの日、出場選手登録抹消が公示された。「大事な時期ですし、キャリアの中で骨折で離脱させてしまうってのは本当に申し訳ない。骨折の記事が出てからは試合もあったので、連絡が取れてないんですけど…。本当に申し訳ないです」と、重ねて謝罪の言葉を口にした。

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