阪神は14日、前半戦ラストカードとなる15日からの中日3連戦へ向け、甲子園で全体練習を実施した。同カードで勝ち越せば、自力での前半戦単独首位ターンが決まる。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

 

-前半戦残り3試合となったが、現状について

「現状はもう、今いてるメンバーでやるしかないやろう。そら」

-ケガ人はいるが、個々の状態は交流戦終わりと比べて

「まあ、交流戦の時に比べたらマシやなあ。今の方が」

-球宴までに実力の見極めをしたいといっていたが

「見極めはしているよ」

-そういう意味では大事な3試合

「まあ大事というか、最後やからなあ、区切りの。別に見極めが大事なんでないよ、そんなんわかっているやんか。選手の力は、これだけやったらだいたいわかるわけやから。まあ、後半戦に向けてのベストメンバー、まあケガ人も帰ってくると思うからな。そういうことやんか。見極め言うてもな」

-近本がいない間に、昨日の小野寺や森下を含めて、外野手は頑張っている

「そら、いい結果出してるやん。おーん」

-いい競争をしてくれているな、という感じか

「競争っていうか、ゲームはいったら競争はないからな。チームの戦力としてやってくれるわけやから。そんなん、俺は『競争』という言葉はほとんど使ってないけどなあ。シーズン入ったらチームの戦力としてベンチに入っているわけやから。そんなん競争なんかする必要はない。そらキャンプで1軍に入るのに、競争があるかもわからんけど、シーズン入ったら1軍の戦力として、なあ。1軍に上がっているわけやから。これはお前、競争いうよりもなあ。出場したときになんとかチームに貢献するというか、そういうことやろ。それがお前、みんないい結果を出している、ということやろうなあ」

-小野寺や前川らにしても生き残るという気持ちだと思うが、その必死さは出ている

「そら、まあ出てるよ、出てるよ。それがいい結果につながっているというか。でも、1軍に残るって、そんなん2軍に落とされへんやろ、そんなの、お前。そんなお前、そんなこと言うたんなよ。もう1軍の戦力やんか。そんなん、もうエレベーターでなあ、(2軍)いくような選手とちゃうで。そんなん今、クリーンアップ選手やで」

-日本選手がよければ、別メニューのノイジーが戻ってきても、外国人だから使うということはない?

「それは、そうそうそう、うん、それは」

-明日は日本人選手で外野を?

「知らん。そんなん決めてないわ。決めてないそんなん」

-小野寺、前川、森下は現状、うれしい悩みになっているか

「いやいや、うれしい悩みというか、それは戦力として使えるっていうメドが立ったということは、それはめちゃくちゃええことやと思うよ。使って打ってうれしいなんか、1回も思ったことないよ。そんなん。チームとしてああ良かったと思うだけであって、戦力としてな、そういうことやんか」

-近本の故障によってチャンスが生まれて、それを埋める選手が出てくるのが強いチームか

「まあそれはシーズンは絶対にケガ人が出るからな。そんなん、同じメンバーで絶対にいかへんからな、1シーズンは長いから。でもその代わりの選手をつくるのが、バッティングコーチであり、外野守備コーチであり、そこに備えてな。そういう選手を。でもそれはキャンプからの話や。そんなんは。1年間はレギュラー全員が元気でやるわけないんやから」

-昨日は才木のブルペンを見た。感想は?

「まあだから、ボールの力とかはな、休むと、休み肩やないけど、力はだいぶ戻っていると思うけど、あとはゲームでどれだけコントロール投げられるかやろ」

-フォーム的にそりかえるのは改善されているか

「改善というか、急にそうなる時あるやんか、おれはなあ。一番ええ投げ方はクイックやと思うけどなあ」

-チームは14試合連続で無失策が続いている。大山がショートバウンド捕球がうまいのも大きいか

「まあ、それは、無失策とかそれはちょっとは関係あるかも分からんけど、まあそらワンバン取る練習もしてるわけやからファーストはのお。無失策とかそんなん失策とか何にも思てない、そんなもん。大事な時にな、ホントに出るのはそら痛いけど、そんなんお前、人間やねんから無失策なんかいけるわけないやろ。人間がやることで、ましてこんな土のグラウンドでのお、そんなもん」

-疲れがたまってた時と比べて動きは

「まあ、動きっていうか、その足を使うと意味ではのお、元気な体の方がそら、疲れてきたら足動かんようなってくるからのお、そら。そういうのはあんまりないように見えるけどな。でもやっぱり同じポジションをずーっと守ってると、打球に対しての感覚ていうかコツていうか、ああこれきたらもうこういうな、もう体がやっぱり染み付いてるやんか、今日は内野、今日は外野とか違うとこ守るんじゃなしに、ここは自分のポジションやみたいなな、こういう打球やったら待ったら内野安打なる思たら自然と前に足がいくとかな、それはもう1球1球の積み重ねやで、そんな考えてできるプレーちゃうからの。体が反応してのプレーやから、だからある程度やっぱりな、自分の専門職というかな、そういうのは俺が作らなあかんとは思ってるんよだから。いろんなところ守らしたら、エラーしたら文句言われへんやんこっちも。なあ」

-森下は外野全部やってるが、しばらくこういう形で

「昨日はお前、(本来は)ノイジーがレフトやってんだから。才木のピッチング見てる時やんか、あかんって言い出したの」

-守備ではどこでもこなせる

「でもこなせるっていうか、そこまでは俺見てないから、それはお前、外野守備コーチに、このメンバーやったら誰がセンターで誰がレフトがええ? って聞いてからやってるから。俺が聞いてない。そこまでお前、専門じゃないで俺」

-エラーの数ではないが、これだけ守れているところが苦しい時期でも踏みとどまれたところはあるのか

「やっぱり、基本的にはピッチャーの守りのチームやからな。俺もそうやん、目指すのは。そんなもん、打つ方なんてそんな期待してないよ。打つのは期待してないけどな、点を取るのは期待せなあかんからの。点はとらなあかんけど。だからランナーいてポーンとホームランでな、そういう点の取り方のチームじゃないからな、結局は。それはこっちがうまく点取れるようにな、ランナーいた状況で。そんなまして甲子園で打って打って点を取るとかそんな難しい。ラッキーゾーンがあったらまたちゃうけどな。やっぱそういう球場の野球になるよな」

-木浪も当たりが出てきた

「あれ(13日DeNA戦の8回の右翼への大飛球)、スタンド入らんのはちょっと疲れてるんちゃう?」

-浜風も強くなかった

「おお、昨日どっちかというとフォロー気味やったからな。打った瞬間、いった思ったけどなあ。その前の打球、もうちょっと飛ばんとければ良かったのに。それ(後の打球に)付け加えとったら良かったのに。まああれでもライトフライで終わってるけど、例えば3点目4点目辛抱してたら抜けてるよ。そら前来るわけやろ。4点あるからあないして後ろ守るからアウトになるわけやん。いろんな状況でああなってるわけであって。だから1点防げるところ防がなあかんわな。2点差やったら前来てるで、そやろ? 満塁でも同点のランナーになるわけやから。4点あるからあの位置になるやんか。だからな、中盤とかな、1点いうのはものすごく大きいんよ、結局な」

-森下は速い球にも対応しているが、悪かった時との違いは

「そらポイントよおなったんやろ。昨日の最後の1球でもな。今まであああうのなかったもん。ええ当たりするのはセンターから右方向やで。どっちかいうとノイジーと同じ打球よ。ノイジーも差されるやろ。ノイジー、レフト線なんて打てへんやろ、な、そういうことやろ。バットがインサイドから出てるからああいう打球なるんやけど。どこの球でもバットはインサイドから出なあかんやろ、そういうことやろ。そんな、インサイドでもインサイドから出てポイント良かったらレフト線いくわけやから。そういうことやから。だからやっぱ差されてるいうことやから。だからあの時も言うたやん、犠牲フライでも、あれは今までの打ち方やんか。その前のホームランがちょっとポイントよおなったなという打球やな。そら、あれやったら左中間ガーンと抜けるようなな。でもあれが前の打ち方やな」

-2つ勝てば首位ターン確定

「そんなんDeNA3つ負けるかも分かれへんやん。そんなん(順位なんて)他力本願やん(笑い)」

 

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