2人のベテランが若いチームを救った。世代交代の波と、若手の台頭によって出場機会を減らしていた秋山翔吾外野手(38)と野間峻祥外野手(33)がそろって先発出場し、アベック打点で連敗ストップに貢献した。先発森下暢仁投手(28)は、今季最長の7回4安打1失点で今季2勝目を上げた。

勝負どころで嗅覚(きゅうかく)が働いた。両軍無得点の4回1死一、二塁。秋山は7球目の内角スライダーに詰まらされながらも、右翼線に落とした。「簡単には終われないなという中で、前に飛ぶ球まで我慢できたことが良かったかなと思います」。直球勝負で来た中で際どい球を見極め、ファウルにしのいだことで厳しめの内角球も捉えられた。

2戦連続2度目のスタメンのチーム最年長が前戦ゼロ封負けの悪い流れを断つと、今季初スタメンの野間も続いた。1死一、三塁から、追い込まれてから4球ファウルで粘った後の9球目まっすぐを右翼へ打ち上げた。犠飛で貴重な追加点を奪った。新井監督は起用した2選手の働きに「本当にベテランらしいいいチャンスでいい仕事をしてくれたと思います」とたたえた。

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