巨人秋広優人内野手(20)が湿った打線を勢いづける先制アーチを描いた。1回2死、ヤクルト高橋の2球目146キロ直球をはじき返した。右中間席に飛び込む先制の7号ソロ。4試合ぶりの1発で、直近3試合で計2得点で3連敗と苦しむ打線に、勢いをもたらした。

身長2メートルの“メガゴジラ”は「打てる球を積極的に打ちにいこうと思っていました。先制できて良かったです」とコメントした。

これでプロ初安打を放った神宮で2本塁打目。打率3割3分1厘の対右投手に対して、打率2割3分9厘と苦手にする左腕からの2本塁打目となった。1本目は11日の広島戦で床田から右中間席に運んだ6号ソロだった。

【動画】巨人秋広優人、右中間へ豪快7号ソロ 凄まじい打球と対照的にさわやか笑顔でホームイン

【関連記事】巨人ニュース一覧>>