下半身のコンディション不良で離脱中だったヤクルト山田哲人内野手(31)が1軍復帰し、2番二塁でスタメン出場した。

5回2死で巨人門脇の一、二塁間を抜けそうな当たりを好捕し、先発山野を助ける軽快な守備を見せた。

7月3日に離脱して以来の1軍にキャプテンは「勝てるように1戦1戦やっていくしかない。それに貢献したいと思っている」と熱く語った。

山田は同2日に行われた広島戦(神宮)の5回無死一、三塁、投ゴロで全力疾走した際に下半身を痛め、翌3日に出場選手登録を抹消された。4月にも同理由で約2週間、離脱していた。

約1カ月、ファームで痛めていた下半身を中心に鍛え直し「しっかりトレーニングしてきたので痛いところはない。思い切りプレーしたい。ただ勝ちたいだけです」と気合の表情を見せた。

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