阪神青柳晃洋投手(29)が6回3失点と粘り、4勝目を挙げた。

6回に2点を奪われ、なおも2死満塁。リードは2点で一打同点、長打が出れば逆転を許す大ピンチでは、代打大田を低めツーシームで遊ゴロに仕留めた。

序盤は青柳らしさ全開だった。1回から3回まで毎回先頭打者に安打を許したが、3イニング連続で併殺を奪って「0」を並べた。「いい守備だったので、併殺が3つ続いたのかなと。狙い通りというか、普通に投げていけばそうなるかな。投球スタイルから言えば」。ゴロを打たせる本来の投球が戻ってきた。ベンチでは岡田監督から「記録をつくれ」と1試合チーム最多併殺6を超えるように指令も受けていたという。

3回には自らのバットでも援護した。2死一、二塁から右前へポトリと落とす適時打を放った。今季4打点目を記録し、後半戦3戦目での初勝利を自身のバットでも援護。「今日、僕の妻の誕生日だったんで、意地でも勝ちたかった。(夫人から)『頑張って』と言ってもらって。こっち(横浜)に来る前に『ヒーローで会おう』と言っていた。ヒーローになれなくて悲しいです」と笑わせた。

今季4勝はすべてDeNAから。岡田監督は「昨日やられた2人にはな、右には完璧に抑えよるもんな」と宮崎、牧を6打数1安打に抑え込んだ内容を評価した。後半戦は軸として期待されるエース。本領発揮の季節に突入した。【石橋隆雄】

 

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